人口と経済

名古屋・愛知県で活動しているファイナンシャルプランナーのまえだです。

 

運用や投資をする際に何をベースで考えれば良いのかと悩まれる方も多いかと思います

そこで長期的な視点にたつと人が増えるところには経済が活性化して大きくなるという仕組みを考えてみることも1つの方法です。

そこで今日は「人口と経済」について簡単にお伝えします

 

人口と経済の結びつきについてはとても重要でそして将来のことを予想しやすい要素になります

2015年の世界の人口は約73億人と言われています。2050年には97億人まで増えると予想されています。(総務省統計局データ)

国別にみると

人口統計グラフ

2015年

1位 中国 13.7億人

2位 インド 13.1億人

3位 アメリカ 3.2億人

2050年

1位 インド 16.2億人

2位 中国 13.8億人

3位 ナイジェリア 4.4億人

 

人口が増える→物を買う人が増える→会社の売上が上がる・利益が増える→株価が上がる

このような流れで経済は拡大していくことになります

もっと分かりやすくお伝えすると

赤ちゃんが増えると、

おむつメーカーや哺乳瓶を販売している企業はたくさんの物を作らなくてはならない

(赤ちゃん用品の販売している会社の売上アップ)

たくさん作る為には雇用を増やす

仕事が見つかる又は給料が増える

所得が増えることで今までローンを組めなかった人もローンを組めるようになる

ローンを組んで自動車を買う

(自動車メーカーの売上アップ)

このような経済の流れが生まれてきます

ということは人口が将来的に増えることが見込めれば経済は拡大することが考えられることになりますね

もちろん人口がただ増えればいいかというとそうでもなくて、若い方の人口が増えることが一番良いことになります

日本だけを見てみるとこれから先は超高齢化社会で人口は少しずつですが減っていくことが予想されています

(日本は人口が減っていくから悲観的かというとそうでないこともありますので安心下さい)

ただ世界全体で見ると人口は増えていくことは事実なんですね!

なのでちょっとずつでも経済が拡大していく時に自分の資産も増えていくような資産運用をすると良いと思います


前田 洋佑
著者:前田 洋佑

MYFP代表。MYFPではライフプラン、住宅ローン、保険など家計の見直しをお手伝い致します。

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