名古屋及び東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーのまえだです
今日は日経平均株価についてお伝えします
毎日ニュースや新聞など今日はいくらと出ていてほとんどの方は聞いたことがあるかと思いますが、この日経平均株価についてお伝えします
日経平均株価は日本経済新聞社が発表している日本株の指数になります
もとをたどるとアメリカではニューヨーク取引市場に上場している主要銘柄30社の株価を指数化しました
これが19世紀です
そして戦後日本でも市場の状態を見極める為にわかりやすくする指標として東京証券市場に上場している主要銘柄225社の株価を指数化しようとしました
1949年に100円前後からスタートしたのが日経平均株価のはじまりになります
主要銘柄225社になりますので市場全体を表す指数ではありません。
市場全体の指数としてはTOPIXというのがありますが、ニュースの報道などでは日経平均のほうが分かりやすくこちらが取り上げられています
225社なので主には大きい企業ばかりだととらえて頂けばいいと思います
業種は自動車、電機、食品、化学、エネルギー、商社、造船、銀行、保険、小売など様々になっております
日本は輸出型の企業が大企業では多いため為替の影響を受けやすいというのが日経平均株価の特徴です
つまり円高は利益の圧縮になり日経平均が下がる要因になり、円安は上昇要因になります
日経平均の中身の会社は入れ替えを数年に1度行います
入れ替わっても数字のバランスが崩れないように複雑な計算をしているんですね
今でこそ日経平均株価の中身には楽天やソフトバンクは入っていますが入っていませんでした
逆に西武鉄道などは昔は入っていたが今は入っていないこともあります
サッカーのJ1、J2のように入れ替え戦があるような感じですね(^^)/
日経平均が一番高かった時は1989年に4万円を超えていました
さて現在はいくらでしょうか?
約15500円前後ですね
2012年頃の民主党政権時代は一時8000円ぐらいの時もあり日々価格は変動しています
日経平均は日本経済の体温とも考えれます
この体温を毎日知ることによって今の経済状況などが見えてくるので、ちょっと気にしてみると面白いかもしれませんね!