名古屋を中心に東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーのまえだです
銀行で扱っている商品で普通預金や定期預金を外貨にした運用商品ですね。
今は先進諸国も金利が低くかつて程の魅力はなくなってきました。
米ドル 0.2%
豪ドル 0.5%
ユーロ 0.001%
(三菱東京UFJ銀行 普通預金金利 2016年7月24日現在)
特にユーロに関してはEUがマイナス金利を導入していることもあり金利が高いことを望むことは難しくなってきています。
なおかつ為替の変動は今年に入って20%程変動があったりと外貨を持つメリットはあるのでしょうか。
外貨預金に限りませんが外貨を持つメリットというより必要性があると思います。
為替の変動に合わせる資産を持つ必要があるからですね。
外国からの食品や製品を輸入する時には為替が関わってきます。
為替が円安になると外国からの製品が値上がりをすることになります。
例えば輸入するコーヒー1kgが$10だとします
その時の為替が$1=100円だとしたら
日本では$10×100円=1000円ということになりますね
それが20円、円安になり$1=120円になった場合はどうでしょうか?
外国でのコーヒー1kgが$10というのに変わりはないですが
日本での価格は$10×120円=1200円になりますね
このように円安になり商品の価格が上がってしまった時に
自分の資産の価値も上がっていたらどうでしょうか?
外貨資産を持っていると円安になれば資産は増えていることになりますね。
その為にも金利は低くなっていますが外貨を持つことは円安に対応する資産を持つとしてリスクを軽減するということで保有することを考えてはいかがでしょうか。