名古屋を中心に東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーのまえだです。
連日真夏日が続いていますね。
暑くて溶けてしまいそうです(笑)
今日は先週のニュースの振り返りと今週の気になるニュースや経済指標をお伝えします。
まず先週末のアメリカの雇用統計(非農業部門雇用者数変化 前月比)は市場予想の18万人を大きく上回る25万人でした。
アメリカの貿易収支も赤字が大きくなりました。
アメリカの消費が拡大している傾向があると考えれます。
9月の利上げも考えられるようになってきましたね。
ニューヨークの株式は上昇して為替も円安ドル高になりました。金曜日時点では一時1ドル102円台に上昇しています。
日本株への影響もありそうなので日経平均株価の上昇要因にはなりそうですね。
今週の気になるニュース
①アメリカの小売業売上高
先程もありましたがアメリカの雇用統計は順調な回復です。貿易収支も赤字が拡大ということは消費が増えてきていることが予想できます。
その予想通りに小売業の売上高も伸びているのかは確認しておきたいですね。
消費拡大しているのであればさらに9月の利上げも現実味が出てきます。
②機械受注指数
企業の設備投資の目安になります。
機械受注指数は景気の先行指数と言われています。
設備投資を増やすということは将来の景気が良くなるから生産能力を上げるという意味合いがあります。
機械受注指数が増えているのであれば景気が上向く可能性があるとも捉えれますね。
今後の景気がどうかと予想するのにちょっと気にしてみてはいかがでしょうか。
③リオオリンピック
なんと言っても今週はオリンピックですね。
オリンピック期間中にはブラジルの現地の情報が色々と多く出てくるのではないでしょうか。
勿論オリンピックのスタジアムの周辺ばかりであり良いところばかりが私たちの目に写ることになるでしょうが、世界中の人がリオの町を見ることになりますね。
現地に行ければ一番いいのですがなかなか行くことは難しいですから、この機会にブラジルの今を知ることもできるのではないでしょうか。
今年から山の日があり後半からお盆休みになる人もいらっしゃるかと思います。
経済の流れとしてはゆるやかになる1週間かもしれませんね!
今週も皆さんよろしくお願いします。