今週の気になるニュース 8月15日~19日

名古屋を中心に東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーのまえだです。

今週はお休みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私のブログは今週もしっかりやりますよ!

平日は配信することを決めているのでここで1回やめてしまうと中途半端にやめてしまうこともありますので、今はがんばる時です。

そして今日もブログを見て頂きありがとうございます。

今日は毎週おなじみの今週の気になるニュースについて主に経済の視点からお伝えしていきます。

先週末のアメリカの小売業売上高は予想に反して前年対比がマイナスでした。
2週間前の雇用統計などのデータでは好調を維持していたので小売業の売上高も上がる予想でした。
まだまだ完全に良くなっているということではないみたいですね。

それでは今週の気になるニュースです。
①日本の4~6月GDP速報値発表
8月15日の朝早くからGDP速報値が発表されます。前回の1~3月期は今年はうるう年ということもあり日付が1日多い分昨年対比では成長を維持していました。
うるう年分がなかったとするとマイナスだったということです。
GDPは経済の規模を表す指標です。アベノミクスではこのGDPを名目で600兆円まで引上げる計画をしています。
日本のGDP成長率は0~1.5%程度になっています。
GDPの構成では約6割が個人消費と言われていますので、個人消費が伸びれば大きく伸びることが期待できますが今回はどうも少なそうですね。
企業の賃上げが昨年程はなかったようなので、難しいのではないか。
週の始まりのすぐに発表がありますので気にしてみましょう。

②アメリカの消費者物価指数
次はアメリカの物価上昇があるのか。
現在アメリカの物価上昇は前年対比で約1.0%の上昇をしています。
日本人の我々からしたら信じられないですよね。
毎年1%ずつの上昇があれば最低でも10年経てば10%は上がっているということが通常ということです。物価上昇は将来の金利判断には重要な材料になります。
物価が上昇しすぎていると抑える為に金利を上げることになります。
アメリカの金利上昇は世界を大きく変動させる要因ですのでこういった指標は見ておきましょう。

今週はこの2つを取り上げてみました。
まだまだオリンピックも続いていますので引き続きブラジルには注目していきましょう!

そしてオリンピック後のブラジルはどうなるのかちょっと調査していきたいと思います。


前田 洋佑
著者:前田 洋佑

MYFP代表。MYFPではライフプラン、住宅ローン、保険など家計の見直しをお手伝い致します。

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