フラット35の基本①

名古屋を中心に東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーのまえだです。

今回からは数回に分けてフラット35の商品内容についてお伝えします!

ほとんどの方が自宅を購入する時には住宅ローンを組まれると思います。
住宅ローンを組まれる時に次に気にするのが借入額と金利の種類ですね!

主に変動型金利と固定金利に分けられます。
現在は歴史的にも初めてで変動金利も固定金利も1%を下回っている状況です。

固定金利の定番と言えばフラット35になり、実際フラット35で借入をしている方や検討している方も多くいらっしゃいます。
今回のブログは1番はこれから住宅購入を考えている方向けの内容ですが、借入を考えている方にもぜひ知っておいてほしい情報になります。

なぜならば今まで借り換えを検討されている方の7割程度は固定から変動への借り換えをする方でしたが、現在は借り換えをするか方のほぼ100%が変動から固定への借り換えを考えている方へと変化しています。
(日本経済新聞社 2016年8月16日朝刊記事)

10年国債の金利は⁻0.1%程度になっており固定の金利低下で低い時の金利を活用しようと考えている方が増えてきています。

このような現状を踏まえて今は固定金利に注目が集まっています。

フラット35商品特性

・借入限度額
融資額の最高は8000万円となっています。
実際この金額を借入するかは別として8000万円が最高の上限金額になっています。

・借入期間
15年以上35年以内
ただし完済時の年齢が80歳となるまでの年数

つまり45歳までの方は35年ローンを組むことは可能です。

ただし老後の年金生活と合わせて考えなければならない為、本当に35年ローンで良いのか考えましょう!

金利も20年以内と21年以上では異なります。また借入額も予算の全部を借入するのか9割以下なのかによって金利は変動しますので、ご自身に合わせた内容とすることを考えましょう!

この金利についてはまた次回詳しくお伝えしますね(^^)/


前田 洋佑
著者:前田 洋佑

MYFP代表。MYFPではライフプラン、住宅ローン、保険など家計の見直しをお手伝い致します。

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