名古屋を中心に東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーのまえだです。
今日は皆さんが普段からよく利用するコンビニについてお伝えします。
2016年9月にファミリーマートとユニーは経営統合をしました。
地元にあったサークルKがいつの間にかファミリーマートに変わっていました。
さて日本にコンビニの数はどれくらいあると思いますか?
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートその他にも地元ならではのコンビニも多々あります。
2016年1月現在で約5万3600件があります。
5万件ってものすごい数ですね。
家の近くでも1区画に1軒セブンイレブンがあったりするとこもあったりしています。
店舗ごとの平均売上高はやはりセブンイレブンがトップで1日あたり約70万円で次にローソンで約60万円、最後にファミリーマートは約55万円になるそうです。
これだけほぼ毎日いくコンビニで一人あたりの使用金額は約700円です。
客数は平均60万円÷700円=857人になります。
857人が毎日レジを通っていることになります。
もちろん平均なので100円のジュースだけの人もいれば2000円ぐらいの買い物をする人もいらっしゃるでしょう。
コンビニのコーヒーって皆さん良く買ったりしませんか?
100円で安いし、それなりに美味しい。
この857人のお客さんの2割がコーヒーを購入してくれたらどうでしょうか?
857人×0.2=171人
171人×100円=17,100円
となります。1日当たりの売上が1万7千円増えれば年間約630万円の売上増になります。
コンビニみたいな小売り商売をやっている店舗にとってはこの100円の単価アップは長く考えると大きな売上アップに貢献をしています。
商売ってこういうちょっとした工夫だったり思考で考えるとなんだか分かりやすくなりませんか。