名古屋を中心に東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーのまえだです。
今日の夜から台風が東海地方に近づくようです。
こんな時には早く仕事を終えてまずは帰りましょう!
分かっていることについては常に先回りですね。
昨日のブログで投資の日本人と欧米人の思考についてお7伝えしました。
将来のヴィジョンを持って今を行動をする欧米人の思考は投資成功者が多いと傾向があります。
では日本人はやっぱりダメなのかというとそうでもない。
投資で財を成している人もいらっしゃいます。
今日ご紹介するのは個人投資家で有名だった竹田和平さんの考え方をご紹介します。
今年の7月に残念ながらお亡くなりになられましたが、
日本の個人投資家で一番の成功者と言えるでしょう。
・「株を安く買って高く売る」考えをやめる
株式投資は安く買って高く売ることでもちろん利益がでます。
当たり前のことですが、価格ばかり目がいっては企業の本質が見えません。
投資先の企業は10年後も世の中の役に立っているのかどうか会社の価値を判断することです。
・売買ではなく銘柄分析を趣味にする
株式投資は簡単にお金が稼げるように思われがちですが、
その分簡単に財産を失うリスクもあります。
テクニカルな指標の分析よりも企業の仕組みを分析するべきである。
その企業がどうやって儲けているのか、
どんな外的要因で利益に影響するかを知りましょう。
企業の分析をするには時間が掛かります。
・「未来を明るくする」が株式投資の条件
投資先の会社は経済をどう活性化するのか
将来は明るいのか、
市場から求められているのか、
意外とこういうのは身近なところにもヒントがあります。
社会に求められている会社には必ず希望がありますね。
株式の売買を多く繰り返せば売買コストが増えます。
喜ぶのは証券会社の営業マンだけです。
一度持った株式は長期で運用して増やせるのが理想です。
株式投資は簡単そうで難しい、すぐ出来そうで時間がかかる。
だからやってみる価値がある!
と私は考えます。