アメリカの次はイタリアに注目 2016年最後のリスクとは・・・

名古屋を中心に東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーのまえだです。

ブログは久しぶりの更新になります。
最近は

メルマガやセミナー資料の作成などで

忙しくさせて頂きました。

 

こちらの写真は

先日の勉強会の光景です。
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地元の岐阜県多治見市で

開催させて頂きました。

 

今回またお話しさせて頂いて

改めて30代、40代の方々を中心に
資産運用の大切さを

お伝えしていこうと感じました。

 

知らないだけで、知っていれば行動して得をする

ことはたくさんあります。

 

多くの方に広めて

経済の余裕で「心のゆとり」が持てる人を作っていきたいと思います。

 

これからも定期的に勉強会は開催していきます。
またご興味がある方はご参加下さい。

 

では今日の本題の

アメリカの次はイタリアに注目」

についてお伝えします。
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イタリアの何に注目なんでしょうか?

サッカー、ピザ、パスタ、ヴェネチアなど
観光では有名なところはたくさんあるかと思いますが、

今日はそういうことではなくて、
経済や政治の話をします。

 

イタリアでは
2016年12月4日に

憲法改正の国民投票」

が行われます。
投票

今回の国民投票の結果次第で
レンツィ首相の進退がかかっています。

 

私も今回の件があり
何の為の国民投票なのか、

どうして国民投票をするのかを調べました。

 

大まかにお伝えすると

 

「安定的な国家運営をする」

 

ための国民投票になります。

イタリアは議会運営が難しく、
任期を満了までやり遂げる首相がほとんどいないようです。

ちょっと前までの
日本と似たような感じです。
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長期運営できないと
政策として長期を見越した政策や外交などが出来なくなり、
選挙で票を取るための政治になっていきます。

 

今回の憲法改正は
長期的に政治をするために
議会の権限を少なくすること

地方自治の力を弱めて、
中央政権が運営しやすくするようにします。

 

デメリットは
独裁者のような人が表れた時には
良い方向に向かわないことになることです。
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現在は反対派がやや多い状況のようです。

 

イタリアを含めてEUは失業率が高く、
若者は職探しに困っています。

 

若者は現状を打破するために
今の首相交代を望む人が多く、
反対派が多くいます。

 

いっぽうで
高齢の方ほど今までが安定的な政治でなかった為
愛想が尽きて、憲法改正には賛成のようです。

 

イタリアの国民投票次第では
大統領選後のように
為替が大きく動くことも考えられます。

最近の国民投票や選挙では
有利と思えても
負けてしまうこともあるので、

 

どちらに転んでも大丈夫なように
準備をしておきましょう!

 

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前田 洋佑
著者:前田 洋佑

MYFP代表。MYFPではライフプラン、住宅ローン、保険など家計の見直しをお手伝い致します。

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