名古屋を中心に東海地域で活動している
ファイナンシャルプランナーのまえだです。
2017年が始まりましたね。
初詣にはもう行かれましたか?
どこもすごい混んでいるようです。
先日今年最初のブログの内容は
「医療費控除」
についてお伝えしました。
本日は今年から始まる新制度について
お伝えします。
「セルフメディケーション推進のための
スイッチOTC薬控除」
簡単に言うと
1、病気にならないための予防費用
2、市販の薬も控除対象額
ということです。
それでは1つずつ説明します。
1、病気にならないための予防費用
対象となるのは
健康診断・予防接種・がん検診などの
検査に使ったお金も対象になります。
元々予防接種や健康診断などは
治療ではないので、
患者負担が100%になっています。
今までの医療費控除の場合は
健康診断・人間ドックをしても
病気がみつかり、
その後に治療をするのであれば
医療費控除の対象でしたが、
病気が見つからなくても
控除対象になるのは大きいですね。
2、市販の薬も控除対象額
市販で購入する風邪薬や胃腸薬、
湿布なども特定の成分が入っているのであれば
控除対象になります。
何か大きな病院に通って
入院をした、手術をしたなどでも
なくても控除対象になるかもしれないのは嬉しいですね。
控除のイメージ図は下記のようになります。
12,000円を超えた額が控除対象になります。
一応限度額は88,000円となっています。
注意して頂きたいことは
今までの医療費控除と併用して使用することは出来ません。
どちらか有利な方で翌年の確定申告で
申告してもらうことになります。
今年1年も病院に行った
薬局で薬を買ったなどのレシートはちゃんと残しておきましょう。
☆2017年からお金の勉強を始めてみませんか。
お金の専門家
ファイナンシャルプランナーまえだの
7日間無料メール講座
「年収400万円でもできる資産形成術」
※豪華特典付き
詳しくはこちらへ↓