名古屋を中心に東海地域で活動しているファイナンシャルプランナーのまえだです。
本日は「預金はいくらあれば安心なのか」
についてお伝えします。
最近の相談内容で多いのは
積立方法を変えていきたいということです。
預金だけではお金は増えていかない時代、
どういった金融資産をもっていけば良いのかということになります。
その時には必ず預金も必要だということは
お伝えしています。
預金の最大のメリットは
いつでも引き出すことができるということです。
万が一家族が病気になったら、
車が壊れて修理しなくてはならなくなったなど、
急な出費があるかもしれません。
そんな時に緊急予備資金として
預金はいつでも引き出し可能資金として重宝されます。
がしかし、
今までに急にまとまったお金が必要になった人は
ほとんどいないのではないでしょうか?
長い期間を使いお金を増やしていきたいのであれば、
預金にばかりしておくのも不利になります。
では目安としていくら預金があったら良いのか?
私がお客様にお伝えしているのは
会社員・公務員であれば
生活費の3か月分~6か月分
自営業者であれば、
生活費の6か月分~12か月分
とお伝えしています。
1か月の生活費が25万円であるならば、
25万円×3か月=75万円
25万円×6か月=150万円
25万円×12か月=300万円
この金額が既に預金で用意してあるのであれば、
これからの貯蓄は他の金融商品に振り向けるべきなのです。
工夫をしないと、
お金は増えていきません。
将来長生きされるリスクを考えていますか?
お金の置き場所1つで家族の楽しみが変わってきます。