名古屋を中心に東海地域で活動していますお金の専門家ファイナンシャルプランナーのまえだです。
本日お伝えするのは、
健康状態によって変わる保険についてです。
まず第一に2018年4月以降は
保険料を決める「標準生命表」が改定になりました。
単純に長生きする人が増えたため、
掛け捨ての死亡保険などは最大で2割程下がっています。
今既に加入している保険ももしかしたら、
比べてみると変わる可能性があります。
そして今回は尚且つ健康状態によっては
保険料がさらに変わる可能性があります。
多くの保険会社ではまず2つの要素を見ます。
1、喫煙者か非喫煙者なのか
たばこを吸う人と吸わない人で死亡リスクが違うので、
保険料が同じ保障内容でも変わります。
よくどうやって喫煙者なのかというのを調べるのかと質問いただきますが、
唾液を摂取して確認します。
目安としては過去1年たばこを吸っていないことになります。
2、血圧とBMI
血圧は健康診断んどでも必ず測っているかと思います。
保険会社により適正な範囲は違いますが、
上が139以下で下が89以下が1つの基準です。
BMIは身長と体重から判断します。
BMIの計算方法は以下の通りです。
BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}
この数値が目安として18.0~27.0の範囲内です。
この2つの基準を満たしていれば、多くの保険会社では
通常よりも3割~4割程保険料が変わることになります。
また最近では健康を促す意味も込めて
加入当初は条件を満たしていかなったとしても
リベンジ制度を用意している保険もあります。
加入当初は喫煙者でしたが、
2年後にはタバコをやめていた。
尚且つやめてから1年は経っているのであれば、
非喫煙者への料率変更もできます。
加入当初は1ヵ月の保険料が月8,000円だったとして、
2年経過後に再診査をした結果非喫煙者になりました。
尚且つ血圧の数値も良くなり、健康優良者になりました。
保険料は月5,000円に変更になります。
そこからの保険料が下がったことは勿論嬉しいことですが、
過去2年分の保険料の差額も返ってきます。
(8,000円-5,000円)×24ヵ月=72000円
が返ってくることになります。
健康になり、
お金も返ってくるってステキですね(^^♪
支出を抑えるというのはこんな方法でも出来ます。
当てはまりそうな人は内容の確認をしてみてはいかがでしょうか?